環境への取り組み

わたしたちは、環境にやさしい製品と技術の開発に努めています

温室効果ガス削減の取り組み

ダイナパックは、国内グループのScope1・2の温室効果ガス排出量削減に向けた取組みを実施しています。
2030年までに35%削減(2013年対比)を目標とし、具体的な課題に取組んでいきます。
これに加え、政府の掲げた2030年度までに46%削減(2013年度比)という目標に向けて、当社グループとしてさらなる施策を検討して取り組んでいきます。

主な取り組み内容

温室効果ガス削減目標2030年までに35%削減

地球環境の保全に貢献する製品の提供

当社の主力製品である段ボール製品は環境優等生です。段ボール製品の材料である紙(段ボール原紙)の古紙含有率は90%以上です。
また、段ボール製品はリサイクルの仕組みが確立されており、「容器包装リサイクル法」の再商品化義務の対象にはなっていません。ちなみに、海外からの段ボール梱包での輸入が増えたことから、2002年以降は国内の段ボールメーカーの原紙消費量以上に段ボール古紙が回収されています。
また、段ボール製品以外にも、古紙を原料とした紙製緩衝材など、地球環境の保全に貢献する製品を提供し続けています。

FSC®認証を取得しました

FSC®の森林認証制度とは、「森林の管理や伐採が環境や地域社会に配慮して行なわれているかどうか」を信頼できるシステムで評価認証し、その森林から生産された木材や木材製品(紙製品を含む)に独自のロゴマークを付け、市場に流通させている制度です。
ダイナパックグループは従来より、「人に、モノに、地球にやさしい企業」という企業哲学に基づき技術開発やものづくりに取り組んでまいりました。
今回のFSC®認証取得により、ダイナパックグループでは、国内全拠点においてFSC®認証を受けた原料を使用した包装資材を提供できるようになりました。
FSC®認証のロゴマークを包装資材に表示することによって、環境に配慮した包装を使用していることを消費者に広く知ってもらうことができます。

ダイナパックグループ全体での環境活動

環境活動では、大日本紙業株式会社と日本ハイパック株式会社の合併を合意した時点から、両社が取得していたISO14001の認証をダイナパック株式会社として一本化し、ダイナパックグループ全体に展開しました。そして2005年12月にダイナパックグループ20事業所を対象とした認証を取得しています。
また、エネルギー使用量や廃棄物発生量の低減や、リサイクルしやすい包装設計の提案など、お客様・社会に貢献できる活動を進めています。

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