段ボール製緩衝材

商品とエコ、両面を意識した緩衝材

段ボールはリサイクル率も高く、環境負荷が少ない包装材料として外装箱に使用されています。その他として緩衝固定材としても多く利用されています。
段ボール緩衝材により、緩衝性能の向上、包装作業性の向上、減容化等を組み合わせた物流のトータルコストダウンの提案をいたします。

段ボール製緩衝材におすすめの利用シーン

「2023日本パッケージングコンテスト」において当社の作品が入賞!

「日本パッケージングコンテスト」は、包装におけるデザインからロジスティクスに至るまでのその年の最高峰と優秀群を決定するもので、今年度も当社が製作・考案に関わった作品が入賞いたしました。

輸送包装部門賞
「手が痛くない手掛け穴」

手が痛くない手かけ穴説明-2.png

一般的な半開手掛け穴では罫線部が手に食い込んで痛みを感じやすいという課題があります。それを解決するために、手が載る面積を拡大した、手に食い込みにくい手掛け穴を開発しました。
手が載る面を設けるためには2本の罫線が必要ですが、2本の罫線を片手で折ることは困難です。そこで、ずれて配置された2本の罫線が連動して折れるシマオカロックを手掛け穴に付けました。これにより「手が載る面の拡大」と「片手でスムーズに折れる組み立て性」の両立を実現しました。

 

関連情報
「折るだけでロック!『シマオカロック』」が業界最高峰「木下賞」を受賞しました
2023日本パッケージングコンテスト入賞一覧 暫定版Ⅰ公益社団法人 日本包装技術協会
2022 日本パッケージングコンテスト受賞!!
受賞実績

 

「2022日本パッケージングコンテスト」において当社の作品が複数入賞!

「日本パッケージングコンテスト」は、包装におけるデザインからロジスティクスに至るまでのその年の最高峰と優秀群を決定するもので、今年度も当社が製作・考案に関わった作品が入賞いたしました。

ジャパンスター賞
公益財団法人日本生産性本部会長賞
「巻いて曲げるだけ!簡単角当て緩衝材でウェザーカバ-を梱包」

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従来は段ボールに発泡スチロールを貼り付けており、施工現場で利用後の分別作業の手間とプラスチック廃棄物発生が課題となっていました。

特徴①
発泡スチロール緩衝材を廃止し、段ボール製緩衝材に変更することでリサイクルが可能となりプラスチック廃棄物削減に貢献します。
特徴②
組立工程で巻いて曲げるだけの角当て緩衝材ですので、糊やテープを使わず組立作業が簡素化、コストダウンを実現しました。

工業包装部門賞
「組立て2 秒!丸ノコ4 個入り配送用BOX」

【ダイナパック株式会社_組立て2秒!丸ノコ4個入り配送用BOX】作品写真データ.jpg

従来、セット販売する丸ノコは日本から海外の工場に配送し、現地の工場で調達した箱に入れ替え、付属品を加えてセットで梱包し販売を行っていました。それをより効率良く丸ノコを配送するため、集合包装(丸ノコ4個入り)で設計しました。配送にかかる費用を抑える為、作業改善に適した、業界最高峰の木下賞を受賞した当社の「シマオカロック」を応用し、「組立2秒」丸ノコ4個入り固定用内材を開発致しました。

特徴①
誰でも簡単に組み立てることができます。作業時間は2秒!左右を巻くだけです。
特徴②
段ボール面積を削減し、CO2排出量削減につながります。
特徴③
特殊構造で安定性の高い配送ができます。

今回開発した本機構は、丸ノコ以外の様々な製品でも導入されており、作業性向上に大きく貢献しています。

菓子包装部門賞
「紫外線発色インキを使用したグミのパッケージ」

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ここ数年でグミ市場は大きく伸⻑していましたが、オフィス菓子として定着していたグミの売上がコロナの影響で当時は伸び悩んでいました。当該商品を購入したことがない新規顧客獲得の為、販促効果が期待出来る商品パッケージの開発に取り組みました。

特徴①
紫外線により発色するインキを使用し、デザインの変化を体験出来るパッケージを開発しました。
特徴②
春に向けた商品コンセプトの為、桜の花の一部に紫外線発色インキを使用して、太陽にかざすと満開になる仕掛けをデザインで表現しました。

デザインの変化を体験出来る付加価値のあるパッケージで、消費者の購買意欲をかきたて、販売促進に効果的です。

関連情報
2022日本パッケージングコンテスト審査結果Ⅰ公益社団法人 日本包装技術協会
2021 日本パッケージングコンテスト受賞!!
受賞実績

 

「折るだけでロック!『シマオカロック』」が業界最高峰「木下賞」を受賞しました

2021年日本パッケージングコンテスト「輸送包装部門賞」、2022世界包装機構「ワールドスター賞」に続き、日本包装技術協会主催の「第46回木下賞」において「改善合理化部門」を受賞しました。
木下賞とは、日本包装技術協会第二代会長 故 木下又三郎氏の包装界に対する多年の功績を記念して創設された表彰事業です。

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2021年日本パッケージングコンテストでは「輸送包装部門賞」詳しくは→こちら
2022年世界包装機構「ワールドスター賞」 詳しくは→こちら
また2021年12月に開催された公益社団法人 日本包装技術協会主催の「第59回全日本包装技術研究大会」にて「優秀発表者」として選出されました

組立方法はこちらからご覧ください→シマオカロック組立動画
色々な形に変化して、多様なシーンで活躍します。ぜひお問合せください。

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ダイナパック・グループができること

緩衝材の設計

ダイナパックでは長年の包装資材メーカーとしての経験を活かし、お客様の商品一つ一つに対応した緩衝材を設計致します。

ご要望に沿った性能を実現

緩衝材設計に必要な評価設備を備えており、具体的な数値をもとにお客様のご要望に沿った性能をご提案させていただきます。

パキットコーナー

くるくる巻いてパキッ!と折るだけ。
すき間材やクッション材としてご使用いただけます。

そのほかの製品紹介