生産職【段ボールシート製造】／ダイナパックで働く人｜採用情報

チームで巨大な機械をまわして、
驚くほど大量の段ボールを毎日製造しています。

S.T.さん

みよし事業所　生産部　生産第一課
2023年入社

現在どんなお仕事をしていますか

全長約100メートルの大きな機械で段ボールのシートをつくる仕事をしています。
原紙をセットする業務は3名で、常に運転が止まらないように紙を継ぎ、切替作業を行います。次に段ボールシートをカットする業務に１名。出来上がった段ボールシートに問題がないか確認する業務に２名。リフトを使い印刷機まで出来上がったシートを運ぶ業務に１名の合計7名のチームで機械を回しており、私はその中の原紙をセットする業務を担当しています。
この業務は製品である段ボール箱の表面の紙を扱うので特に丁寧な作業が求められます。到着した原紙の確認を行い、機械に原紙をセットします。テープでつないでいくのですがその際、失敗するとしわが入ってしまい不良品となってしまうので気を付けて作業するようにしています。

この仕事の一番の魅力・やりがいは

自分の担当する業務で失敗すると、その後のすべての機械が止まってしまうので緊張感があるのですが、順調にうまく回せているなと感じる時にやりがいを感じます。
ダイナパックで働く前は、段ボールの構造も知らないような生活を送っていましたが、入社して毎日絶え間なく原紙を紙継ぎし、大量の段ボールシートが出来上がっていく様を見ると、こんなにたくさんの段ボールがひとつの工場で作られていることにびっくりします。いずれこの段ボールを手にする多くの人のことを考えると、もっと良いものを作らなければと感じています。

これまで大変だったこと、苦労したこと

入社してすぐにこの仕事を任されることになり、責任も大きいですし、最初は不慣れで紙にしわが入ったり、うまく紙継ぎができなかったりして苦労しました。しかし周囲の先輩はとても親切で頼り甲斐があり、失敗しても被害を最小限で食い止めフォローにあたってくれました。数々の失敗で、ずいぶん先輩たちにはお世話になりましたが、今では自信をもって持ち場を担当できています。
また、夜勤についても最初の頃は苦労しました。夜中眠くなってしまったり、朝帰っても寝られなかったりして不規則な生活に慣れるのに大変でしたが、何回か交代するうちに慣れてきて夜勤も苦にならなくなりました。

仕事道具を紹介してください

紙をつなぐ「テープ」です。
これを綺麗に貼って繋いでいかないと先の工程で不良品となってしまうため、とても気を使って貼っています。機械を止めないように短い時間で作業するので、慣れるまではとても大変でした。

ダイナパックを選んだ理由

自宅から通いやすく、身近な段ボールを作る点に興味を持ちました。
もっと古い工場かなと想像していましたが、工場見学で見た際にとても広く自動化された工場に圧倒されました。自分にできるのかなと思う一方、機械を回しひとりで作業ができるようになると格好良いだろうなと前向きな想像ができました。

今後なりたい姿、目標を教えてください

とりあえずミスなく、機械を止めない。これらを目標に土台を固めていきたいです。
また、今の機械で更なる専門知識を増やしたいので、他の役割にも挑戦していきたいです。集団で行う業務なので他の役割に必要な知識や経験が増えることで、自分勝手な行動ではなく、より一緒に働く人のことを考えて業務にあたれるようになれます。また後輩ができたら親身に指導していける指導者になりたいです。