品質管理職／ダイナパックで働く人｜採用情報

私の仕事はお客様にたしかな
製品をお届けすること。
時には口うるさいと思われても、
私が厳しくチェックします。

S.N.さん

つくば事業所　品質管理課
2015年入社

現在どんなお仕事をしていますか

製造している製品の品質に関わる仕事をしています。
具体的には、新製品の製造工程の選定や製造に関わる資材（木型や印版）等の細かな仕様設定から工場内での製造立会いや納品先への立会いまで幅広い内容を行っています。また、新製品に関すること以外にも製造でのトラブル改善やお客様からの不具合対応も行っており、トラブル解決の案を考えたり、不具合を出さない為の作業手順や各種対策が守られているかを実際の生産現場にて確認したりしています。
生産部門と営業部門それぞれに関わることも多い為、お互いの要望を聞いて会議を開いて品質や作業性を向上したりと2つの部門を繋ぐ役目も担っています。

この仕事の一番の魅力・やりがいは

私たちが忙しい時はあまり良い状況ではないことが多いので、そうならない為の予防として現場確認を行います。
製造現場でルールや製造手順が守られているかを細かく確認したり、時には口うるさく言ったりしますが、その結果が毎月のクレーム件数の減少に結びついてくれると日々の活動の効果を実感できます。特に年間を通しての活動となることが多いため、年間実績を確認して目標達成していると嬉しくなりますし、一番やりがいを感じる部分となります。

これまで大変だったこと、苦労したこと

製品を作る側ではなく管理する側であるため、工場内外の方とコミュニケーションを取る機会が多いことに苦労してます。
仕事自体は自己完結出来る内容はほぼなく、たくさんの方に協力を依頼することが多いため、いかに分かりやすく説明し、理解して貰えるかを常に考えています。最初の頃はコミュニケーション不足で工程間のやり取りが上手く行かない等のトラブルもありましたが、コミュニケーションの大切さを学ぶいい機会であったと思っています。

仕事道具を紹介してください

「スケール」です。
段ボールの品質でまず思い浮かぶのは製品寸法です。実際に検査を行う際には製品寸法、印刷位置や抜き加工の位置を測定するため、これがなければ仕事が出来ないです。
また、紙やデータだけだと実際の大きさがイメージし難いため、製品を製造する際の注意点や、どの工程が適切であるかを判断するのは大変です。スケールを使うことで製品全体の大きさや細部の細かな加工が見えてくるため「ここの作り込みではこんなリスクがあるのか。」などと様々な想定をすることができます。

ダイナパックを選んだ理由

主役になることは少ないながらも我々の生活を大きく支えてくれている段ボールに、凄さを感じこの業界に興味を持ったことがきっかけです。ネット販売等の拡大もあり段ボールの需要も安定している点も大きなポイントでした。
自身と共に成長していけるような企業を望んでいたところもあり、他の大手ではなくダイナパックを選びました。最終的な決め手としては、採用面接等で対応してくれていた方々の雰囲気が良く感じたことです。

今後なりたい姿、目標を教えてください

今後も品質管理で経験を積んでいきたいと思います。
各部門と協力しながらより良い製品を生み出せるように努力していきます。人と関わる機会が多いので、コミュニケーションにおいて細かな気遣いができるような管理者になりたいです。
今後後輩を指導していくことがあれば、作業を行う意味や背景をしっかり伝えて本質を理解してもらえるような指導をしていきたいと思います。